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ホーム>フリーランスの働き方> ギグエコノミー(Gig Economy)の仕事をしてみたら目からウロコだった




ギグエコノミーを実体験した2018年の感想をメモ書き

やってみて分かったこと

  • 生産性の無い雑務(ルーチンワーク)を解消できた。
  • 顔の見えない無個性のネット空間でも働けた。
  • 数多くの人々とリアル現場で直接会えた。
  • 最終的に自分の個性とポジションを得ることができた!(これが意外だった)
  • 無理せずに働いて精神的に余裕も作り出すことができた。


  • この記事で考えるギグエコノミーの仕事の定義

    1回1時間程度の労働で仕事のやり方は既定のガイドラインがある。
    ガイドラインは明快に数値化されている。(時間、数量、距離、人数、金額など)
    仕事の連絡はネット上の定型文のみで完了する。
    したがって事前の面談や打ち合わせは無い。
    完全にオンラインでメンバーと仕事がマッチングされる。

    「仕事の評価」はエンドユーザー(顧客)が決める

    顧客の評価、要望、クレームが仕事を左右する。
    この機能が正常に働けばギグエコノミーと言える。
    生態系みたいに需給バランスが維持されないとギグエコノミーは壊れる。

    同じ仕事しても収入は個人差がある

    これは単にスキルの問題だけど。
    見積りサイト(マッチングサイト)などの仕事は今まで完全に避けていた。
    これらは低価格競争の副業バイトなんだろうと思っていた。
    実際にそういう部分も多く見てきたし。

    でもギグエコノミー(Gig Economy)と言う言葉は無視できなかった。
    インターネットのおかげで細かく役割分担した仕事も可能になった。
    従来は人を探すだけで面倒でコストも合わないし苦労しても成果が保証されない。

    今の私はクラウドチームから依頼されたタスクを重視しつつある

    実績が増えると個性として実力が認められる。
    チーム内で自然と個人的な繋がりや信頼が発生して指名をもらえる。

    確かに従来の代理店と組む仕事に比べると安い仕事だ。
    この手の仕事はギャラが安いのである。
    理由は「いくらでも労働力の代わりがいるから」
    最初は私は「安かろう悪かろう」を警戒してこの業態には近づかなかった。

    でも実際には自分は重大なことに気付いていなかった!

    私の思い込みと現実のギャップ

    最初は彼らクラウドチームの勧誘文句が単なるセールストークに聞こえた。
    「自分で営業して打ち合わせする必要もないですよ。」
    「自分で顧客に請求する必要もありませんよ。」
    「当日キャンセル料金も全額請求できますよ。」

    ところがやってみると、その通りだったことに気付いた。
    私は10年前にアーティスト活動を辞めて、「経済に協力するフォトグラファー」になった。
    長い間、電話番号を公開して店舗や企業の相談を聞いてきた。
    ずっとそれが正しいことだと信じていたけれど、今ではお互いに大きな成果は無かったのでは?と思ってる。

    初心者の相談はルーチンワークである

    まず自分が今までどれだけ素人のアイディアに対して無駄な時間を使っていたか明らかになった。
    分かっていることを隠して謙遜しても誰も得しないのである。
    相談料として課金すれば良いのだが、そもそも素人的な相談をしてくる顧客はリテラシーがないという問題がある。
    こういった顧客に合わせてヒアリングと称するカウンセラーの真似事をしても顧客満足も上げないし、結果にも影響しないし、売り上げも上がらない。経費のレシートだけが残る。だから私は無料相談を2019年から止めることにした。

    コミュニケーションについて

    クラウドチームの仕事で私のフリーランスの名刺を出すことは自由だが、
    今回は思い切って長年の習慣を捨てて名刺は求められるまで出さないことにした。
    すると相手も当たり前のようにほとんど名刺を出してこない。
    これは結構な驚きだった。

    私は仕事中は割とコミュニケーションするほうだ。
    でもこれは本当の人間関係ではないのである。
    依頼(タスク)を良くこなすためにお互いのスキルだと思ってる。
    私は長年、相手が知り合いでも初対面でも同じように仕事しているから。

    売り込まなくても純粋に仕事内容で認めてもらえる

    たとえばリピート性がある撮影案件で良い結果を出すと相手の反応は違う。
    「期待よりずっと良い写真が撮れました。社内の各営業部に周知するので料金表を送って」となどと言ってもらえる。
    今後のために私を人材キープするように繋いでくれる。

    アウトソーシング人材は必ずキープしないと新規で知らない人を探すのは大変なのだ。
    失敗しながらも信頼できる人、成功率が高い人を探す。

    もう私は過剰な謙遜しないけど、私が所属したチーム内でクレーム率が低く指名率は高かった。
    やっと当たり前の行動ができるようになったところだ。

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